熊本県出身。東京藝術大学大学院修士課程(博士前期課程)修了。絵画保存修復士として活動中。
影響を受けたアーティスト:小磯良平、東山魁夷、山口晃、ジョン・シンガー・サージェント、アルフレッド・シスレーなど
- 絵を描くようになったきっかけは?
私が絵を描くようになった原点は、幼少期に遡ります。紙と鉛筆さえあれば何時間でも集中して描き続ける子どもで、特に似顔絵を好み、家族や友人の表情や特徴を丁寧に観察しながら描くことに喜びを感じていました。成長とともに、絵は趣味の域を超え、自分の感情や思いを可視化し、他者と共有する重要な表現手段となりました。似顔絵を贈ることで相手に笑顔や感動を届け...
熊本県出身。東京藝術大学大学院修士課程(博士前期課程)修了。絵画保存修復士として活動中。
影響を受けたアーティスト:小磯良平、東山魁夷、山口晃、ジョン・シンガー・サージェント、アルフレッド・シスレーなど
- 絵を描くようになったきっかけは?
私が絵を描くようになった原点は、幼少期に遡ります。紙と鉛筆さえあれば何時間でも集中して描き続ける子どもで、特に似顔絵を好み、家族や友人の表情や特徴を丁寧に観察しながら描くことに喜びを感じていました。成長とともに、絵は趣味の域を超え、自分の感情や思いを可視化し、他者と共有する重要な表現手段となりました。似顔絵を贈ることで相手に笑顔や感動を届けられることが、描くことへの意欲をさらに高める原動力となっています。今後も、視覚表現を通じて人の心に届く価値を創出できるよう、継続して取り組んでまいります。
- これからどのような創作活動をしていきたいですか?
現在、私はフリーランスの絵画保存修復士として東京を拠点に活動しています。創作活動に充てられる時間は限られているものの、日々の業務を通じて多様な作品と向き合い、特に現代アートにおける複雑な素材や表現技法に対する保存・修復の難しさを実感しています。
こうした経験から、作家としても「作品を未来へ残す」という視点を重視し、素材選定や技法の選択において、保存性への配慮を意識するようになりました。今後は、創作活動と並行して保存修復の知見を活かし、技術的持続性を備えた作品制作に取り組んでいきます。また、保存のための調査・研究も継続的に行い、美術における制作と保存の架け橋となるような活動を目指しています。